ネットワーク管理

この機能はスタンダード、アドバンストプランでのみ利用できます。

メンバーがLINE WORKSを利用する際に使用する接続IPアドレスを制限することができます。

ただし、最高管理者はIPアドレス制限に関係なくLINE WORKSサービスにアクセスできます。

  1. 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [ネットワーク管理] を選択します。モバイルでは  アイコンをタップするとメニューが表示されます。
  2. 各項目の右側の アイコンをクリックして設定を変更します。
  3. [保存] をクリックします。

アクセスIP制限

アクセスIP制限の設定

設定項目 説明
すべてのIPからのアクセスを許可
  • IPアドレスを制限しない場合選択します。
  • [サービス利用国制限] を設定して海外からの異常なアクセスを制限できます。
    ただし、設定する際にすべてのメンバーがLINE WORKSからログアウトされ、API呼び出しの際に利用されるaccess tokenの期限は終了になります。
指定したIPからのみアクセスを許可
  • LINE WORKSのブラウザ版サービス、PC版アプリ、Driveエクスプローラー、POP 3 / SMTP、IMAP / SMTP、CalDAVでLINE WORKSにアクセスする場合、管理者が許可したIPアドレスからのみアクセスできます。
  • ただし、モバイル版アプリはIPアドレス制限に関係なくアクセスできます。
  • 外部メールインポート」機能を使用することはできません。
  • ただし、[指定したIPからのみアクセスを許可] に設定した場合、モバイル版アプリを除いてすべてのメンバーがLINE WORKSからログアウトされ、API呼び出しの際に利用されるaccess tokenの期限は終了になります。

「指定したIPからのみアクセスを許可」を有効にするとメンバーはモバイル版アプリを除くすべての環境からログアウトされ、再度ログインする必要があります。

海外ログインのブロック

「アクセスIP制限」設定から [すべてのIPからのアクセスを許可]  を選択した場合、[サービス利用国制限] を設定し、海外からの異常なアクセスを制限することがで来ます。

  • 「サービス利用国制限」を設定すると「サービス利用国制限の例外管理リスト」以外のIPでログインした場合、個人メールまたは携帯番号で本人認証を完了しなければなりません。
  • LINE WORKSのモバイル版アプリ、ブラウザ版、PC版アプリ、Driveエクスプローラーに適用されます。
  • ただし、CalDAV、IMAPなど外部アプリからのログインはブロックされません。
  • 「サービス利用国制限の例外管理リスト」で追加した国では本人認証せずにログインすることができます。

許可したIPアドレスの管理

メンバーがLINE WORKSにアクセス可能なIPアドレスを設定します。

  • 特定のIPアドレスのみアクセスを許可 : アクセスを許可するIPアドレスまたはIP帯域を入力し、 [追加] をクリックして画面上部の [保存] をクリックします。
    • IPアドレスまたはIP帯域を入力できます。
    • グローバルIPのみ登録できます。
  • 許可したIPアドレスの削除 : IPアドレスの右側の [] をクリックして画面上部の [保存] をクリックします。

許可したIPアドレスを変更するとメンバーはモバイル版アプリを除くすべての環境からログアウトされ、再度ログインする必要があります。

アクセスIP制限の例外

アクセスIP制限の例外リストに追加されたメンバーはIP制限なく、全てのIPからログインすることができます。ただし、アクセスIP制限設定から[指定したIPからのみアクセスを許可]を選択した場合のみ、アクセスIP制限例外が有効になります。

  • メンバー追加:[例外管理]ボタンからメニューに移動し、[メンバーの追加]ボタンをクリックし、例外設定したいメンバーを追加します。
  • メンバー削除:[例外管理]ボタンからメニューに移動し、メンバーリストから削除したいメンバーの名前の右側にある[削除]ボタンをクリックします。
この記事は役に立ちましたか。
  • はい
  • いいえ
「いいえ」を選んだ理由をお聞かせください。
  • 説明の内容が間違っている
  • 説明の内容が分かりづらい
  • 利用環境に関する説明が足りない (例:モバイル版の説明がない)
  • その他

具体的なご意見をおきかせください。

貴重なご意見をいただきありがとうございます。

回答率93%!

実際に使用している人に質問してみましょう。