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管理者は拡張子を指定してサービスのファイル送受信を制限することができます。
制限するファイル形式を設定し、適用するサービスを選択します。
制限対象のファイル形式の管理
基本的に制限を推奨するファイル形式が登録されています。マルウェア / ウイルスによる被害および拡散を防止するため、「制限するファイル形式を選択」の拡張子は、全て制限することを推奨しています。
設定を保存後、サービスへ反映されるまで最大で 1 時間程度かかる場合があります。
制限するファイル形式の追加
「制限するファイル形式を選択」以外に制限するファイル形式を追加することができます。
- 管理者画面上部の
アイコンをクリックします。
- 左側メニューで [ファイルセキュリティ] をクリックします。
- 「ファイル拡張子制限」のリストに追加する拡張子を入力して [+追加] をクリックして拡張子を追加します。
- 画面下部の [保存] をクリックします。
制限するファイル形式の削除
ファイル形式を制限対象から削除することができます。
- 管理者画面上部の
アイコンをクリックします。
- 左側メニューで [ファイルセキュリティ] をクリックします。
- 「ファイル形式制限」の「制限対象のファイル形式」の項目で対象から削除するファイル形式のチェックマークをクリックしてチェックを外し、「制限するファイル形式を追加」から対象を削除する場合は、拡張子名の右側の x をクリックします。
- 画面下部の [保存] をクリックします。
適用サービス
ファイル送受信を制限するサービスを選択します。すべてのサービスで指定されたファイル形式が使用できなくなります。
IP 管理で受信許可 IP に登録された IP から送信されたメールは、制限されたファイル形式が添付されている場合にも受信します。
- 管理者画面上部の
アイコンをクリックします。
- 左側メニューで [ファイルセキュリティ] をクリックします。
- 「ファイル形式制限」の「適用サービス」項目から制限するサービスを選択します。アプリ、ブラウザを含め全ての利用環境で制限されます。各サービス別で制限される内容は以下の通りです。
- トーク
- 制限された形式のファイルをトークで送信できません。
- 制限された形式のファイルをトークルームから保存できません。
- 制限された形式のファイルを他のトークルームに転送できません。
- ホーム、ノート
- 制限された形式のファイルをノートに添付できません。
- 制限された形式のファイルが添付されたノートは修正できません。修正する場合は添付されたファイルを削除しなければなりません。
- 制限された形式の添付ファイルは保存できません。
- メール
- 制限された形式のファイルが添付されたメールは受信できません。ただし、監査の IP 管理で受信許可 IP に登録された IP アドレスから送信されたメールは制限するファイル形式が添付されている場合も受信できます。
- 制限された形式のファイルをメールやメモに添付できません。
- すでに受信したメールに制限された形式のファイルが添付されている場合、ファイルを開いたり保存できません。
- すでに受信したメールや下書きしたメール、メモ、送信したメールに制限された形式のファイルが添付されている場合、そのメールを転送したり、もう一度作成する時点でファイルが削除されます。
- カレンダー (チーム / グループ予定)
- 制限された形式のファイルを添付できません。
- 制限された形式のファイルをダウンロードできません。
- Drive (チーム / グループフォルダ)
- 制限された形式のファイルをアップデートできません。
- 制限された形式のファイルをダウンロードできません。
- 制限された形式のファイルを開いたりコピー、移動することができません。
- 他の LINE WORKS サービスで添付された制限対象形式のファイルを Drive に保存できません。
- アンケート
- 制限された形式のファイルを添付できません。
- 制限された形式のファイルをダウンロードできません。
- トーク
- 画面下部の [保存] をクリックします。