この機能はアドバンストプランでのみ利用できます。
LINE WORKSメールのセキュリティに関する機能を設定することができます。
外部メールインポート
各メンバーが「外部メールインポート」機能を利用するように設定することができます。
ただし、「セキュリティ' > 'ネットワーク管理」で「指定したIPからのみアクセスを許可」に設定した場合、外部メールインポートは利用できません。
他社メールサービスで受信したメールをLINE WORKSメールへインポートできます。
- 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [メール管理] を選択します。モバイルでは
アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- 「外部メールの受信」項目の右側にある
アイコンをクリックします。
- 「外部メールの受信」で利用有無を設定します。
- 有効 : メンバーが「外部メールの受信」機能を利用できます。
- 無効 : メンバーが「外部メールの受信」機能を利用できません。設定済みの情報は削除されます。
- [保存] をクリックします。
外部メールの画像 / リンクをブロックする
外部から受信するメール内の画像やリンクを制限することができます。
有効にすると外部から受信したメールの確認画面に一時ブロックのアラートが表示され、[画像/リンク表示] をクリックすると画像が表示され、リンクにアクセスできるようになります。
画像 / リンクのブロックは、管理者が強制適用するか、メンバーが利用有無を選択できるように設定できます。
- 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [メール管理] を選択します。モバイルでは
アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- 「外部メールの画像 / リンクをブロック」項目の右側にある
アイコンをクリックします。
- 「外部メールの画像 / リンクをブロック」で利用有無を設定します。
- 必須 - すべてのメンバーのメールで画像/リンクをブロック: 外部からのメールを開いた際に挿入画像やリンクが表示されません。
- 選択 - 各メンバー別の環境設定に従う: メンバーがリンクブロックの利用有無を選択できます。
- [保存] をクリックします。
ファイルの添付容量設定
通常添付の容量を設定し、超過するファイルは大容量添付モードで添付することができます。
メールに添付できるファイルの容量は「メール設定」で設定できます。
「ダウンロード期限付きファイル」を有効にした場合、添付できるファイルの最大容量と数は「メール設定」で設定できます。
設定項目 | 説明 | 管理者画面での設定場所 |
添付できるファイルの容量 | メールに添付できるファイルの最大容量を設定します。 | 管理者画面 > サービス > メール > 一般 |
添付容量を超えるファイル添付可否 | 設定された容量を超過するファイルを大容量添付モードで添付するかどうかを設定します。
大容量添付ファイルは 7 日間 / 100 回まで ダウンロードできます。 |
管理者画面 > セキュリティ > メール管理 |
添付容量を超えるファイル添付数、容量 | 大容量添付を許可した場合、添付できるファイルの最大容量と数を設定します。 | 管理者画面 > サービス > メール > 一般 |
- 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [メール管理] を選択します。モバイルでは
アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- 「添付容量を超えるファイル」項目の右側にある
アイコンをクリックします。
- 「添付容量を超えるファイル」で利用有無を設定します。
- 有効 : 設定された容量を超過するファイルは大容量ファイル添付となり、ファイル 1 件あたり最大 7 日、100 回までダウンロートできます。
- 無効 : 設定された容量を超過するファイルを添付できません。
- [保存] をクリックします。
メールのバックアップ / PCへの保存
各メンバーによるメールのバックアップおよびメールデータ(.eml)のPCへの保存有無を設定することができます。
- 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [メール管理] を選択します。モバイルでは
アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- 「メールのバックアップ / PCへの保存」項目の右側にある
アイコンをクリックします。
- 「メールのバックアップ / PCへの保存」で利用有無を設定します。
- 有効 : メンバーがメールのバックアップ / PCへの保存を利用できます。
- 無効 : メンバーがメールのバックアップ / PCへの保存を利用できません。
- [保存] をクリックします。
外部メール受信時に画像/リンクのブロック
社内ではなく外部から送信されたメールを受信したときに、メール本文の画像やリンクをブロックするかどうかを設定します。
すべてのメンバーにブロックを適用することも、メンバーがそれぞれに適用することを選択することもできます。
画像/リンクをブロックしても、 メンバーが直接 [画像/リンクを表示] をタップすると、添付画像とリンクを見ることができます。
- 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [メール管理] を選択します。モバイルでは
アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- 「外部メールの画像/リンクをブロック」項目右側の
アイコンをクリックします。
- [外部メールの画像/リンクをブロック] をどのように適用するかを選択します。
- 必須 - すべてのメンバーのメールで画像/リンクをブロック : すべてのメンバーのアカウントで外部メール受信時に画像/リンクがデフォルトでブロックされるように設定します。
- 選択 - 各メンバー別の環境設定に従う : 各メンバーが自律的に外部メール受信時に画像/リンクをブロックするかどうかを設定できます。
- 上部の [保存] をクリックします。
外部メール送信時のセキュリティアラート
メンバーが社内以外の外部メールアドレスにメールを送信するときに、送信直前にセキュリティアラートを表示するように設定します。
外部メールアドレスに送信されるすべてのメールに対してセキュリティアラートを表示するか、特定の条件にのみ表示するように設定できます。
ただし、送信者が外部メールアドレスを含むメーリングリスト (DL) の場合、セキュリティアラートは表示されません。
外部メール送信時にセキュリティアラート表示の設定
- 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [メール管理] を選択します。モバイルでは
アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- 「外部へのメール送信時にアラートを表示」項目右側の
アイコンをクリックして修正する状態に転換します。
- 「外部へのメール送信時にアラートを表示」設定を有効にします。
- セキュリティアラートを常に表示するか、条件に応じて表示するかを選択します。
- 常に表示 : 外部メールアドレスに送信されるすべてのメールに対してアラートを表示します。
- 条件を設定: 外部メールアドレスに送信するメールのうち、下記の条件に該当する場合のみアラートを表示します。
- 添付ファイルがある場合のみ: 添付ファイルがある場合にのみアラートを表示します。
- '「個別」にチェックがない場合のみ':「個別」送信設定を選択していない場合にのみ、アラートを表示します。
- 添付ファイルがあり、「個別」にチェックがない場合のみ: 添付ファイルがあり、[個別] 送信設定を選択していない場合にのみ、アラートを表示します。
- 上部の [保存] をクリックします。
セキュリティアラートの文章を設定する
外部メールアドレスにメールを送信する前に表示されるセキュリティアラートの文章を直接設定します。
- 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [メール管理] を選択します。モバイルでは
アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- [外部へのメール送信時にアラートを表示] 項目右側の
アイコンをクリックして修正する状態に転換します。
- 「外部へのメール送信時にアラートを表示」設定を有効にします。
- [ブラウザ版のアラート設定]、[モバイル版のアラート設定] をクリック後文章を入力します。
この時、「基本言語」タブの文章は下記の場合に表示されます。- メンバーが「環境設定」の [個人情報 > 言語設定] から設定した多国語が [管理者画面 > 会社情報 > 多言語設定] に追加していない多国語の場合
- [アラート設定] の多国語タブの内容が書かれていない場合
- [保存] をクリック後、X アイコンをクリックします。
- 上部の [保存] をクリックします。
セキュリティレベルの設定
LINE WORKSメールのセキュリティレベルには「公開」、「社外秘」、「機密」があります。管理者はセキュリティレベル毎に使用有無を選択できます。
メンバーは使用可能なセキュリティレベルの中から一つを選んでメールを送信することができます。
- 「公開」: メールの転送や有効期限に制限がありません。セキュリティレベルを指定しないメールは「公開」レベルが適用されます。
- 「社外秘」または「機密」: セキュリティ上重要なメールを送信する際に使用します。会社の方針に合わせて情報レベルとレベル別設定を変更できます。
- 情報レベル : 「社外秘」「機密」の右側の [修正] をクリックし、情報レベル名を変更できます。
- 修正後には管理者画面とメール画面両方に変更された情報レベルが表示されます。
- 監査ログには変更後の情報レベルを区別できるように、変更した情報レベルの前にRestricted(社外秘)または、Confidential(機密)が併記されます。
- レベル別設定 : 「有効期間」「転送禁止」「設定した有効期限でメールを自動削除」を設定できます。
- 情報レベル : 「社外秘」「機密」の右側の [修正] をクリックし、情報レベル名を変更できます。
- 管理者画面の左側メニューの [セキュリティ] を開いて [メール管理] を選択します。モバイルでは
アイコンをタップするとメニューが表示されます。
- 「情報レベル」タブを選択します。
- 「情報レベルの」項目の右側にある
アイコンをクリックします。
- 各セキュリティレベルの利用有無を設定します。
- 有効 : メール作成時にセキュリティレベルを設定できます。
- 無効 : メール作成時にセキュリティレベルを設定できません。すべてのメールは「公開」となります。
- 「社外秘」または「機密」を有効にすると、「社外秘」メールと「機密」メールの詳細設定を変更できます。
- 有効期限 : メールを確認できる期間で、設定した有効期間を過ぎると自動で削除されます。 未設定、1 日、1 週間、1 ヶ月、3 ヶ月から選択できます。
- 転送禁止 : 送信したメールを他のメンバーが転送できないように設定します。
- 設定した有効期限でメールを自動削除 : 有効期間を過ぎると、送信トレイからもメールが自動で削除されます。
- [保存] をクリックします。